プログラミング教育が始まるから、事前に子供にプログラミングを学ばせたい。
だけど、具体的な方法が分からない。
かといって教室に通わせるのは費用が掛かるから、ためらってしまう!
こんな方のために、無料でプログラミングが学べるアプリを11個紹介しています。
ちなみに現在インドでITエンジニアをしている私が、自分が子どものときにこのアプリがあればよかったなと思うアプリを集めました。
この記事を読めばお子様がプログラミングを学ぶために最適な学習アプリが見つかると思います。
おすすめアプリ① Lightbot

Lightbotはロボットをゴールまで導けるようにプログラミングをするゲームになります。
プログラミングと言っても、文字を書いていくようなものではなく、行動を示すブロックを並べることでロボットの動きを制御します。
ですので、小さなお子さんでも分からなくなるといったことは無いでしょう。
Code Hour版は無料で使うことができます。
他にもオリジナル版とLightbot Jr という、それぞれ360円の有料版もあります。
まずは無料版で気軽に使ってみて、有料版の購入を検討するのが良いと思います。
おすすめアプリ② ScratchJr

ScratchJrはブロック状の命令を組み合わせることで、キャラクターを動かしたり、歌を歌わせたりなどをすることでストーリーを作ることが目的です。
ストーリーを作ることを通してプログラミングだけでなく、社会性や情緒を向上させることもきたいできるアプリです。
また、キャラクターを自分でスケッチして作ることができたり、マイクで録音した音声や、自分でとった写真を使うことができるなど自由度が高いのが特徴です。
無料で提供されているため、気軽に始めることができます。
おすすめアプリ③ トライビットロジック

トライビットロジックはコンピュータサイエンスに欠かせない論理演算を学ぶことができるアプリです。
論理演算は大学生が学ぶ内容ですが、このアプリは子供でも無理なく学べるようにパズル形式になっています。
ただ難しい分野を扱ったアプリなので、小さすぎるお子さんには少し厳しいかなといった印象です。
基本無料でプレイできますが、上級者向けのコンテンツが有料になっています。
おすすめアプリ④ プログラミングゼミ

プログラミングゼミはブロックをつなぎ合わせることでキャラクターを動かし、アニメーションを作ったり、宝集めをしたりするゲームです。
ひらがな中心で書かれているので小学生低学年でも困ることなく学習できるのが特徴です。
また、自分で撮った写真や手書きのキャラクターを使用することもできます。
無料でかなり充実したコンテンツになっています。
おすすめアプリ⑤ VISCUIT(ビスケット)

VISCUITはメガネというものを使って直感的にプログラミングを学べるアプリになっています。
とても申し訳ないのですが、メガネの説明は言葉でするよりも動画のほうが分かりやすいので、お時間があれば下の動画をご覧ください。
NTTが「誰でもプログラミングを体験してコンピュータの本質が理解できる」をコンセプトに開発した教育用のプログラミング教材なので、とても分かりやすく、子どもも楽しめるコンテンツになっています。
アプリ版が無料でリリースされていますので、一度遊んでみてはいかがでしょうか?
おすすめアプリ⑥ Swift Playgrounds

Swift PlaygroundsはiOSアプリなどを作れるプログラミング言語であるSwiftをプログラミング未経験でも学べるiPad用のアプリケーションです。
今まで紹介してきたアプリとは違い、実際にコードを書きながら学習できるのが特徴です。
その分難しそうに見えますが、レベル別に基礎から丁寧に説明してくれるので安心しながら本格的に学ぶことができます。
また、 Swift Playgroundsは無料で使うことができますよ。
おすすめアプリ⑦ Joint Apps

Joint Appsは用意されているブロックを組み合わせるだけで、 誰でもアプリ作りを体験できるサービスです。
Joint Appsのアプリを制作する手順は必要する機能を考えて(要件定義)、その機能を実装できるように論理的に組み立てていくといった感じなので実際のアプリ開発に必要な考え方が学べるのではないかと思います。
無料かつ手軽にアプリ設計の基礎が学べるのでおすすめですよ。
おすすめアプリ⑧ GLICODE

GLICODEは命令を持ったポッキーを組み合わせて、キャラクターをゴールまで導くゲームをしながらプログラミングを学べるサービスです。
一見風変わりなサービスですが、 SEQUENCE(順番に実行)、LOOP(繰り返し)、IF(場合分け)といったプログラミングの基本的な考え方が学べるので、プログラミング的思考を身に着ける足掛かりとしては良いかなと思います。
無料で使えるのでとりあえずやってみるのもありですね。
おすすめアプリ⑨ FOOSとcodeSparkアカデミー
FOOSとcodeSparkアカデミーはパズル、ゲームを通してプログラミングの概念が学べるサービスです。
201か国で400万人以上の子どもたちが FOOSとcodeSparkアカデミーをつかってプログラミングを勉強しています。
有料ですが、その分グラフィックなどクオリティーは非常に高いです。
おすすめアプリ⑩ Digital puppet

Digital puppetはプレイヤーのキャラクターである白いパペットの動きをプログラムして敵の赤いパペットを倒すゲームです。
行動を制御する過程を通して、プログラミングに必要なアルゴリズムの基礎を学ぶことができます。
無料でゲームをしながらアルゴリズムを学べるアプリですね。
おすすめアプリ⑪ Progate

Progateは今までのアプリとは違い、JavaScriptやRuby、Pythonなどの実際に開発で使われているプログラミング言語を学べるアプリです。
その分難しいのも事実ですが、初心者にとってハードルの高い開発環境を準備しなくてもブラウザ上で実行できるのは大きいです。
簡単なものは飽きた!本格的なプログラミングを学びたい!と言ったお子様にオススしたいアプリです。
一部無料でコンテンツが使えるので、気になれば手軽に始めることができますよ。
今回は11個のおすすめアプリを紹介しました。
お子様にぴったりなアプリは見つかったでしょうか。
もしお子様のプログラミングの独学を考えている方は以下の記事もおすすめです。
私個人としてはプログラミングの基礎は独学でもできなくはないと思いますが、やはりプロの講師を持つプログラミング教室に通わせることが学習スピードやモチベーション維持を考えると1番かなと思います。
もし、プログラミング教室を通わせることを検討している方は以下の記事にプログラミング教室選び方やおすすめのプログラミング教室を書いていますので、お時間があれば読んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。